優しい声にいだかれて
昨夜は軽い気持ちで「ちょっと考えてみるか…」と始めたものが、思わぬ深みに嵌ってしまいました。
不覚っ
おかげで本日の職場のBGMは、「愛に理由なんて」と「心を込めてアイ・ラブ・ユー」のエンドレス・リピート…。(注:卯多限定)
泣くな!泣くんじゃない! ここで泣いたら、ただの危ない人だ!
えぇ、かなりスリリングな一日でしたよ。
スリルを更に増大させるのを覚悟のうえで、「OZ」の記事が掲載された雑誌を買ってきた。
そしたら、そのレポートの書き出しの一言で、またもや「OZ」の海にドボン。
そう、彼の声は優しい。
優しくて、暖かくて、日なたの明るさがあって、包み込むように劇場を満たしていく。
私の一番好きな瞬間。
ちょうど10年前の今頃、初めて坂本の舞台を観た時にも、感じた。
そして、今は懐の深さと豊かな情感が加わり、まるで腕の中に抱かれているような安らぎさえ感じる。
すごい人。そして、大きな人。
今回の再々演で、驚愕と尊敬を新たにした。
舞台の道を志してから15年という長い年月をかけ、こんな高みにまで彼は登って来たのか。
きっとこれからも、更に上を目指して登っていくのだろう。
この人に出会えてよかった。心からそう思う。
好きなのは、「故郷と呼べるのはオーストラリアだけ」の歌いだし。
♪眠ら~ない、街にいた。ニューヨーク、リオ、ロンドンにも♪
柔らかな声で、一語一語をテーブルの上に取り出して、見せるように歌っていく。
その気負いのない、素朴な歌い方が心地よい。
再々演での坂本は、誰かに語りかけるような、台詞のような歌い方が多かった。
でも、聴かれた方はお気づきだろうか?
一つひとつのフレーズのメロディやリズムはよりオリジナルに正確になり、歌詞の発音はより歌の基本に忠実になっているのだ。
省かれたり曖昧になっていた細かい旋律が明確になり、シンコペーションはより効果的に、そして、私がもっとも「やられ」たのは、ダ行の鼻濁音の美しさ!
ガ行の鼻濁音は、ちょっと歌をかじった人間なら誰だって意識する。
しかし、ダ行とかバ行とかになると、そういえばそんなに意識したことがない。
というか、今回の坂本の歌い方を聴いて、「ダ行だって鼻濁音なんだ!」と初めて気がついた。
…ったくぅ。
リトル・ピーターたち位の頃から歌やってて、何してたんだよ?自分。
情感を込めるということは、崩して歌うこととイコールではない。
その歌本来のメロディとリズムに謙虚に取り組むところから始めなければ、それが持つメッセージや情感を聴く人に伝えきることはできない。
再々演に向けて坂本がゼロクリアにしたのは、人物の造形だけではなかったのか?
それって、なかなかできないことだよね。
そこに、初主演ミュージカルでボイストレーニングそのままの基本に忠実な発声をしていた坂本の姿が重なった。
そういえば、坂本昌行というミュージカル俳優を追っかけてみようと決めたのは、その生真面目ともいえる姿勢に、将来の成長の可能性をみたからだった。
彼の舞台に対する真摯で謙虚な姿勢は、あの頃と変わっていないんだろうな。
だから、あんなに素晴らしい舞台が作れるし、これからだってきっと、もっともっと凄くなっていける。
や~ん、ここまで書いてたら、凄く楽しみになってきたぞ。
やっぱり、この人の魅力は底なし沼だ!
…ここまで読み返してみたら、いい加減マニアックも極まってるな。
どうしよう…?
書き逃げしますっ!
不覚っ

おかげで本日の職場のBGMは、「愛に理由なんて」と「心を込めてアイ・ラブ・ユー」のエンドレス・リピート…。(注:卯多限定)
泣くな!泣くんじゃない! ここで泣いたら、ただの危ない人だ!
えぇ、かなりスリリングな一日でしたよ。
スリルを更に増大させるのを覚悟のうえで、「OZ」の記事が掲載された雑誌を買ってきた。
そしたら、そのレポートの書き出しの一言で、またもや「OZ」の海にドボン。
どこまで優しい声なのか…。
そう、彼の声は優しい。
優しくて、暖かくて、日なたの明るさがあって、包み込むように劇場を満たしていく。
私の一番好きな瞬間。
ちょうど10年前の今頃、初めて坂本の舞台を観た時にも、感じた。
そして、今は懐の深さと豊かな情感が加わり、まるで腕の中に抱かれているような安らぎさえ感じる。
すごい人。そして、大きな人。
今回の再々演で、驚愕と尊敬を新たにした。
舞台の道を志してから15年という長い年月をかけ、こんな高みにまで彼は登って来たのか。
きっとこれからも、更に上を目指して登っていくのだろう。
この人に出会えてよかった。心からそう思う。
好きなのは、「故郷と呼べるのはオーストラリアだけ」の歌いだし。
♪眠ら~ない、街にいた。ニューヨーク、リオ、ロンドンにも♪
柔らかな声で、一語一語をテーブルの上に取り出して、見せるように歌っていく。
その気負いのない、素朴な歌い方が心地よい。
再々演での坂本は、誰かに語りかけるような、台詞のような歌い方が多かった。
でも、聴かれた方はお気づきだろうか?
一つひとつのフレーズのメロディやリズムはよりオリジナルに正確になり、歌詞の発音はより歌の基本に忠実になっているのだ。
省かれたり曖昧になっていた細かい旋律が明確になり、シンコペーションはより効果的に、そして、私がもっとも「やられ」たのは、ダ行の鼻濁音の美しさ!
ガ行の鼻濁音は、ちょっと歌をかじった人間なら誰だって意識する。
しかし、ダ行とかバ行とかになると、そういえばそんなに意識したことがない。
というか、今回の坂本の歌い方を聴いて、「ダ行だって鼻濁音なんだ!」と初めて気がついた。
…ったくぅ。
リトル・ピーターたち位の頃から歌やってて、何してたんだよ?自分。
情感を込めるということは、崩して歌うこととイコールではない。
その歌本来のメロディとリズムに謙虚に取り組むところから始めなければ、それが持つメッセージや情感を聴く人に伝えきることはできない。
再々演に向けて坂本がゼロクリアにしたのは、人物の造形だけではなかったのか?
それって、なかなかできないことだよね。
そこに、初主演ミュージカルでボイストレーニングそのままの基本に忠実な発声をしていた坂本の姿が重なった。
そういえば、坂本昌行というミュージカル俳優を追っかけてみようと決めたのは、その生真面目ともいえる姿勢に、将来の成長の可能性をみたからだった。
彼の舞台に対する真摯で謙虚な姿勢は、あの頃と変わっていないんだろうな。
だから、あんなに素晴らしい舞台が作れるし、これからだってきっと、もっともっと凄くなっていける。
や~ん、ここまで書いてたら、凄く楽しみになってきたぞ。
やっぱり、この人の魅力は底なし沼だ!
…ここまで読み返してみたら、いい加減マニアックも極まってるな。
どうしよう…?
書き逃げしますっ!

この記事へのコメント
1階最後列センター席で、
初めて3種類の歌い分けを 明瞭に 感じました。
そして、個人的に一番好きなのは卯多さまと同じく
「故郷と呼べるのはオーストラリアだけ」の歌い出しと、
コンチネンタルアメリカの歌い出し。
テレビ番組で泣ける歌みたいなのをやってたけど、
泣ける歌って言ったら・・・「OZ」じゃん。
と、テレビの前で突っ込んだ私は重症ですかね。
「コンチネンタルアメリカ」の出だしもいいよねぇ。あの蓮っ葉な歌い方が。
まぁ重症なのは仕方ないとして、ガ行・ダ行・バ行が鼻濁音ってことは、もしかしてザ行も?
来週のレッスンで、一度先生に訊いてみるか?
千秋楽が終わり溢れる思いで帰宅して、ほどなくして更新されている卯多さまにびっくり!
私はコメントしたいことがいっぱいあるのに、うまく言葉になりません。胸がいっぱいで。
そうこうしているうちにどんどん新しい記事がアップされていく。
というわけで、こちらにコメントさせていただきました。
「キッスの嵐vvv」の記事。私も全く同じ思いで観ていました。
卯多さまありがとう。卯多さまの文章を読み返すといつでもあの時に戻れます。
そして「見つめ合う目」の記事。
>「OZ」が素晴らしいのは、死は失うことではないと思わせてくれるからではないだろうか。ピーターが言ってくれているではないか。大切なのは「生きた」ということ。歩いてきた道のりは死によって変わりはしないのだ。その道の過程で大切なものを手に入れることが出来れば、それを胸に抱いて旅立っていける。
「起きたことは起きたこと。でもそれは大して重要じゃない。重要なのは「俺が生きた」ってことです。人間本当の意味で生きられるかどうかです。」
私事で申し訳ありませんが、再演の前に父を亡くし、再々演の前に母を亡くした私はこのピーターの言葉にどれだけ力をもらい励まされたことか。
父も母も立派に人生を全うして旅立ってくれたんだって思えました。
そしてやっと「優しい声にいだかれて 」の記事
初演のとき、これだけの曲を、曲によって歌い方を変えて歌うことができる坂本くん(あえてここはピーターではなくて坂本くんと書かせていただきます)って何者って思いました。
そんな中でも「故郷と呼べるのはオーストラリアだけ」。私もこの曲の歌い方が大好きです。でもそれを何て表現していいのかわからなかった。
「柔らかな声で、一語一語をテーブルの上に取り出して、見せるように歌っていく。」
そうなんです。まさにその通り。それに加えて私には、「一語一語を自分で確かめるように歌っている」ようにも思えました。
>優しくて、暖かくて、日なたの明るさがあって、包み込むように劇場を満たしていく。
>そして、今は懐の深さと豊かな情感が加わり、まるで腕の中に抱かれているような安らぎさえ感じる。
観終わったとき毎回思うのが、「3時間あなたの声に包まれて幸せでした」ということ。
でも訂正します。観ている間の3時間だけじゃありません。舞台が終わってから何時間経っても、いえ何日、何年経ってもずっとずっとあなたの優しい声に包まれていられる、そんなふうに思えます。
「LOOK at STAR!」のレポート、的確に表現していただいて本当にうれしいですね。私たちの思っている通りに代弁してくださっている。そしてそのおかげで観ていないひとにも「OZ」の「キャスト」の「坂本くん」の素晴しさが伝わる。
卯多さまの記事もブログだけじゃなくて、こういうメディアに載ればいいのになあ。
東京・大阪ともずっと共に過ごさせて頂いて、とっても楽しい時間でした。
その後、いかがお過ごしですか?
もうなんかねぇ、吐き出してしまわないとどうにかなりそうな心持なんですよ。
記憶がぼやけないうちに、なんとか言葉にしておきたいという焦りもありますしね。
>あなたの声に包まれて幸せでした。
もうこれ以上に私たちの気持ちを語る言葉はないですよね。
本当に幸せな時間。
指を鳴らしても、夢は覚めず、暖かな温もりは心を包み続ける。
これって、坂本さんが私たちの運命の相手だってこと!?
「LOOK at STAR!」の記事は、耳の奥に坂本さんの声を甦らせるに充分な、素敵な記事でしたね。
ともあれ、夢心地は当分続きそうです。
この「書きたい病」がいつまで続くかは、神のみぞ知るところですが。
秋の夜長・・・どうしようもなく、
OZでもなく、ピーターでもなく、
ピーター坂本の歌声が恋しい。。。
V6の坂本さんじゃ、ダメなんです!
これってやっぱりピーター坂本が
暖かな温もりで心を包んでくれちゃってるって
事ですかね。
ああ、CDが欲しいなんて下世話な事言えません。。。
秋の夜長なんて言ってないで、寝ろよっ!
って、人のことは言えないか…。
だ行がそうなら、ざ行もそう言う事よね?
・・・沢山あったんだ。
意識しなさすぎたのかしら、私達。
それと、いつもの事ながら、
「さ行」とか「つ」の無声音とか
「か行」は破裂音?ってぇの?も
かなり気になりました。
涙ぐみつつ、洗いなおしたんだねぇ~と
感心した記憶が。
変なとこ冷静なのは「歌」やってる性なんだろうね(笑)
秋の夜長 訂正
夜中の犬の散歩中
あれは絶品ですわ。
冷静と言うより細か過ぎだぜ、うちら。
ちなみにサ行は摩擦音、「ツ」は破擦音(破裂音+摩擦音)だよ。
子音のSが無声音になるのは、英語とかの言語。
日本語のSは、基本的には有声音だってば。
こういう話はさぁ、レッスンの時にしようぜ…。
あ、言い出したのは私か。
そうしたら、やはり鼻濁音とされているのはガ行だけとのこと。
坂本さんのダ行・バ行の発音が違って聞こえたのは、発声方法を変えたのではないかというご意見。
「歌唱指導が入ったか、ボイストレーニングを受けなおしたんじゃないの?」と言われた後に、自分のレッスンを受け、フレーズの情感を作るのに一番大切なのは発声とボイスコントロールであることを実感。
なにしてんだよ、私。ちゃんと意識してレッスン受けろよ、と、反省いたしました。
そして「やっぱり坂本さんはプロだ!」と、当たり前すぎることを今更ながら痛感した次第でございます。
以上、ご報告でした!